■5月14日、「四半期報告書」などを提出できなかったため、上場廃止が決まった東証1部の不動産会社「ゼクス」(平山啓行社長)。すでに同社株はマーケットから退場しているが、過去に繰り返してきた増資に絡んで疑惑の眼が向けられている。
■ゼクスは昨年9月24日、調達額約8億5000万円(発行価格1500円、56万6666株)の第3者割当増資を実行した。このうち3億円は「合同会社ダラム」から金銭出資されたが、残りの約5億5000万円は「エネアス・インベストメント」、「クレアス」2社によるDES(デット・エクイティ・スワップ)であった。
■これと同時に「第8回ゼクス新株予約権」も発行されていた。行使価格は1300円で、「合同会社ダラム」に240個(=240万株)、エネアス・インベストメントに72個、ゴールドマン・サックス証券に24個が割当てられた。
■しかし、ここで極めて不自然な現象がおきていた。この新株予約権が発行された昨年9月24日以降、ゼクス株の時価は行使価格1300円を上回ることはほどんどなかった。逆に株価は低迷し1000円を大きく割り込む状況になっていたのである。にもかかわらず、予約権は大量に行使される、という通常では考えられないことがおきていた。
■これは表面上、損を承知で予約権を行使したようにしか見えないが、実は重大なカラクリがあったことがほぼ本誌の取材で分かってきた。全容がわかり次第、詳細をお伝えしていきたい。
不可解だらけなんですね。行使価額1300円であるにに、株価が1300円よりもかなり安い時に予約権の行使がなされていたり、していましたから。それから、8900<セイクレスト>との関係。
第三者割当増資による新株式(金銭出資及び現物出資)の発行
及び第七回新株予約権の発行に関するお知らせ 平成21年2月26日
http://www.zecs.co.jp/management/extends/upfiles/1/439/20090226daisannshawariate.pdf
4ページ、、発行価額総額1,218,961,500円のうち、320,000,000円については、当社に対する株式会セイクレスト社株式の現物出資によるため、資金の調達はありません。この部分ですが、ゼクスは21年3月13日に1株2000円でセイクレスト株16万株を取得しています。これは、現物出資による取得。そして16万株は質権設定契約に基づき、株式会社エネアス・インベストメントに対し160,000株を担保提供しております。・・・・この辺カラノカラクリかと思うんですね。
ただ、行使価額1300円で、とんでもない株価の時に行使された事由は、分かりませんので、今後のアウトロ^-ズ記事に期待しましょう。






