世の中に美味しい話はない<サンラ・ワールド 増田俊男>
以前、掲示板に張りつけた新聞記事
2008/01/29(火) 17:31:24
読売記事の貼り付けですが・・・
時事評論家・増田俊男氏、16億集め破たん...投資家告訴へ
「時事評論家」の肩書で多数の著書がある増田俊男氏が、パラオ共和国に設立した銀行で高利で運用するとうたって日本人投資家から約16億円の資金を集め、その大半が償還期限後も返済できない状態になっていることがわかった。
パラオの銀行は3年前に営業許可を取り消されていたが、増田氏は事実を公表せずに資金集めを続けていた。増田氏は、コーヒー園への投資名目などでも100億円を超える資金を募集。返金を求める計数十人の投資家とトラブルになっていた。うち数人が24日にも出資法違反容疑で増田氏を警視庁に告訴する。
投資家の代理人によると、増田氏は2000年5月、パラオ国内に自らを会長とする「サンラ国際信託銀行」を設立。知人女性が社長を務める投資顧問会社「サンラ・ワールド」(東京都中央区)を事務局とする会員制投資クラブ(約800人)の会員に対し、金利10%以上をうたった定期預金をするよう勧誘したほか、銀行への出資も募り、金利や配当を支払っていた。
しかし、サンラ国際信託銀行は05年1月に現地政府から許可を取り消されていた。また、同銀行からハワイの霊園管理会社に貸し付けられた約16億円が、回収困難になっていた。
増田氏は、こうした経緯を明かしてこなかったが、インターネットなどで知った投資家たちが満期を控えた06年末に返金を請求。増田氏は資金が不足していることを認め、返済を先延ばしにしている。増田氏はパラオのゴルフ場開発への出資も勧めていたが、計画は頓挫。ハワイのコーヒー園所有を名目とした投資も配当が止まっている。
投資家の代理人の弁護士は「増田氏は日本での銀行営業を認められておらず、不特定多数からの預かり金を禁じた出資法に違反する。不透明な資金集めを中止させるためにも警察に捜査してほしい」と告訴の理由を説明。増田氏の代理人弁護士は「銀行の件については事実確認をしないと答えられない」としている。
増田氏は、「バブル再来」など20冊以上の著書がある。
(2008年1月24日03時08分 読売新聞)
それから2年後の記事
2010.2.3日読売記事
「時事評論家」増田俊男氏事務所など捜索
増田氏の事務所にダンボールを運び込む警視庁の捜査員=吉岡毅撮影 「時事評論家」の肩書で講演活動などをしていた増田俊男氏(71)が実質的に経営する投資顧問会社「サンラ・ワールド」(東京都中央区)が、カナダの未上場IT企業の新株予約権を無登録で販売したとして、警視庁は3日午前、増田氏の自宅などを金融商品取引法違反(無登録)の疑いで捜索した。増田氏は、このIT企業を「第二のマイクロソフトになる」などと宣伝し、投資家約1000人から約50億円集めたとみられる。
発表によると、サンラ・ワールドは2007年10月頃、カナダ・オンタリオ州のIT企業「アリウス3D」について、有価証券販売業の登録もないまま、「近く上場する。株価は40~50倍にも跳ね上がる」などと言って勧誘し、茨城県内の男性(65)ら男女3人に計約500万円で新株予約権を販売した疑い。
サンラ・ワールドは、同社の会員制投資クラブの会員らに新株予約権などを販売しており、00年頃から「アリウス3Dが画期的な三次元レーザースキャン技術を開発した」などとうたって新株予約権を販売していたという。
同庁幹部によると、増田氏は1996年のサンラ・ワールド設立時の社長。翌97年からは役員を外れたが、投資家の勧誘を中心的に行い、アリウス3Dとともにパラオの銀行やゴルフ場、ハワイのコーヒー園の4事業で総額100億円以上を集めている。
しかし、パラオの銀行など3事業は中断し、アリウス3Dの上場も約10年にわたり実現していない。返金を巡るトラブルも相次ぎ、08年1月に一部の投資家が出資法違反容疑などで同庁に被害相談していた。
増田氏によると、投資家から約40件の損害賠償などの訴訟を起こされ、うち20件は係争中になっている。
(2010年2月3日14時38分 読売新聞)
サンラ・ワールドの件ならジャーナリスト津田哲也氏
http://news-tag.cocolog-nifty.com/about.html
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